あの雑誌の歴史 3
『エル』誌は、モードを表現し、啓示はするが、それを要約してはいないのです。
《真面口な話題》への期待についていえば、それは、インタビューされた女性の中にある自らの価値の増大への要求と同時に、人間形成への要求として翻訳されます。
そこには、《婦人雑誌の中に託されたほとんど教育的な期待》といったものがあったのです。
インタビューされたごくわずかな婦人読者だけは婦人向出版物といったものの完全な廃止の意向を述べたが、ほかの人々はそれらに新しい機能を期待しつつその存在を擁護していました。