あの雑誌の歴史 5
『エル』誌の部数は1968年5月以降、加速度的に低下しました。
「5月」の観点から見れぽ、『エル』誌は、問題視された社会の一種の象徴のようなものです。
さらにこの定期刊行物は、出版物全体がそうであったように、六週間の発行休止の影響を受け、売価の値上げによる購買者の心激な減少をみました。
こうした多様な要因のそれぞれの役割をはっきりさせることはできないけれども、婦人読者層の減少はおどろくべきものでした。
発行部数は59万部から43万部に落ちた。
こうした売上げの低下は、すでに1966年の市場調査の結果から考えられてきたある種の決定を一気に押しすすめました。
『エル』誌は、第三の変貌を遂げました。